前住職の時代にお名前を「通称」で戴いている檀信徒があります。字の画数や縁起を担ぐ意味は理解致します。
ただ、この「通称」と「本名」で事務上混乱を来すことがあります。お寺としても善処は致しますが、その場合のトラブル※につきましては何卒御容赦をお願い致します。
※郵便が届かない、墓地管理費の二重請求、星札や卒塔婆の混乱、檀信徒名簿で検索してもヒットしない等
2011年12月19日月曜日
2011年12月9日金曜日
2011年12月7日水曜日
管区の声明師会の二十周年
今年は日蓮宗兵庫県東部の声明師会が発足して20年になる。そのレセプションが本日開催される。20年前の発会式、身延山の結界で信行道場の主事をしていたが、地元に呼び返されるという苦い思い出がある。当時は若くて断れなかった。そのことが後々に尾を引くのであるがここでは言うまい。
さて、私が声明師に任命されたのは22年前。決して十分な力量で任命されたわけではないが、任命後も声明の研修会に積極的に参加し、大小の法要に声明師として参加した。私を育てて戴いた早水 日秀先生、上田 尚教先生をはじめとした諸先生方に感謝である。その実力もさることながら人間性に惚れて研鑽や協力を継続できたと思う。先生方の人間性まで真似はできないけれど、今の姿勢を持続することで恩に報いることとする。
また、日蓮宗の声明師は「宗定法要式」を広めるのが目的とされる。今後は後輩諸師が管区声明師会の会長を勤めてその目的達成のために活躍されるが、邪魔にならないように気をつけながら、鋭意協力していこうと思う。
さて、私が声明師に任命されたのは22年前。決して十分な力量で任命されたわけではないが、任命後も声明の研修会に積極的に参加し、大小の法要に声明師として参加した。私を育てて戴いた早水 日秀先生、上田 尚教先生をはじめとした諸先生方に感謝である。その実力もさることながら人間性に惚れて研鑽や協力を継続できたと思う。先生方の人間性まで真似はできないけれど、今の姿勢を持続することで恩に報いることとする。
また、日蓮宗の声明師は「宗定法要式」を広めるのが目的とされる。今後は後輩諸師が管区声明師会の会長を勤めてその目的達成のために活躍されるが、邪魔にならないように気をつけながら、鋭意協力していこうと思う。
2011年12月5日月曜日
癌患者さんのグループと僧侶の座談会
本日、明石市の本松寺にて、「ゆずりは明石(癌患者とその家族を支えるグループ)」と「日蓮宗兵庫県東部社教会」との座談会があった。テーマは『がん患者が宗教家にのぞむこと』であるが、私の参加した分科会ではテーマからそれてしまった。以下、その話題。
・告知とフォロー
病院の包み隠さぬ癌告知に対して病院の心のケアはないことの問題。やはり、心の支えが必要だし家族の絆や意思疎通も大切になってくる。言葉にしなかったが、ここに坊さんは傾聴の役目があると思う。そして、そのための平素からの信頼や親しみが必要だろう。
・深化
癌になって生き方や考え方が変化し深まったこと。切羽詰まった心理から、一日一日が大事で感謝するようになる。手術や抗癌剤治療の苦しく思うようにならない入院から開放されたとき、自由に思うように動けること、何でもないことが有り難いと感じるようになる。そして人に対して優しくなれ、怒りを以前より抑えられるようになった。あるいは目に見えないものの価値、例えば「生き様」の貯金に努めるようになり「心の貯え」をするように努めるようになった。生きているのではなく、生かされているということも覚った。それに対して、行き詰まっていない健常者がもどかしく、考え方の軸を少し変えると幸せになるのにと思うこともしばしばだということ。
・心の整理
印象に残ったのは、最期を迎えたら「徳を積んだ坊さんに送ってもらいたい」という言葉。訳をきくと、「あれもこれも気になり思い残すことがあり、その意味で供養って必要だと思う」という。癌になった身体(魄)は先祖からの借りもの、魂は私のもの。その魂をピュアにして死出の旅路にでかけたいとのこと。「ゆるすって難しい」と言われていたから余程のことがあられたのだろう。そのことを整理してから最期を迎えたいとのこと。私は、たとえそういう瞋恚の心が残っても煩悩即菩提があるという話しをしようとしたがうまくは伝わらなかったと思う。いや煩悩即菩提に行く前の「諦める」の元来の意味と四諦の話、十界互具の途中で話しを止めたので消化不良になられたかも知れない。独演会をするわけにはいかない。予備知識の無い方には難解だろうし。
・業論
癌になるのは悪業によるものかという質問があった。それらに対して巷にいる拝み屋さんとは正反対の純粋な仏教的な見解を私は述べた。因果応報というより正確には法華経十如是にあるように因縁果報だという話。口には出さなかったが、この方々は癌の苦を端緒に目覚めておられる。たといそれが悪い業としても、それが転じて善い業に変じていると思う。「浄名経、涅槃経には、病ある人仏になるべきよしとかれて候。病によりて道心はをこり候歟」※
今回は2回目の参加だったが、当初は気が重かったが杞憂だった。語弊があるかも知れないが楽しく有意義で勉強になった。日本人の1/2は癌になる。決して他人事でない。
※『妙心尼御前御返事』真蹟身延曽存 定本1103頁
2011年11月29日火曜日
全国声明師研修会
平成23年11月28日(月)~29日(火)、京都本山立本寺で「全国声明師研修会」が開催された。
初日は、
上田 尚教先生による「舎利講式」の講義
真言宗智山派 倉松隆観師による智山派声明の講義
二日目は
早水 日秀声明導師による『礼誦儀記』講義
講式は普段修することは滅多にないが味わいがある。本格的な『礼誦儀記』講義を受けたのも初めてだ。優陀那日輝和正の『礼誦儀記』は和綴じ本を持っているが、読んだことがなかった。この度、ルビ付の活字になって出版された。当時の碩学の僧侶が如何に和漢の深い学識を持っていたかを改めて知らされた。教学面ではどうなのか学者の見解が聴きたいところもあった。例えば、本覚思想的でないかとか、密教的や華厳経的なスパイスなど。
真言宗智山派の倉松隆観師の講義は、東寺、高野、根来、豊山、智山の関係にはじまり、真言声明の博士(墨譜)、講式、初重・二重・三重の唱え方、四箇法要と二箇法要、論議と論義…多義にわたり気さくな講義を戴いた。
最後に智山派声明での『妙法蓮華経如来寿量品第十六』の読み方を聴いたが興味深かった。博士の前の音程の上げ方、博士の読み方、そして一文字ずつ独立して読むのであるが、寿量品長行から偈頌まで読むと相当の時間がかかるだろう。でも、一文字一文字が仏と考え味読する然るべき方法の一つであろう。
初日は、
上田 尚教先生による「舎利講式」の講義
真言宗智山派 倉松隆観師による智山派声明の講義
二日目は
早水 日秀声明導師による『礼誦儀記』講義
講式は普段修することは滅多にないが味わいがある。本格的な『礼誦儀記』講義を受けたのも初めてだ。優陀那日輝和正の『礼誦儀記』は和綴じ本を持っているが、読んだことがなかった。この度、ルビ付の活字になって出版された。当時の碩学の僧侶が如何に和漢の深い学識を持っていたかを改めて知らされた。教学面ではどうなのか学者の見解が聴きたいところもあった。例えば、本覚思想的でないかとか、密教的や華厳経的なスパイスなど。
真言宗智山派の倉松隆観師の講義は、東寺、高野、根来、豊山、智山の関係にはじまり、真言声明の博士(墨譜)、講式、初重・二重・三重の唱え方、四箇法要と二箇法要、論議と論義…多義にわたり気さくな講義を戴いた。
最後に智山派声明での『妙法蓮華経如来寿量品第十六』の読み方を聴いたが興味深かった。博士の前の音程の上げ方、博士の読み方、そして一文字ずつ独立して読むのであるが、寿量品長行から偈頌まで読むと相当の時間がかかるだろう。でも、一文字一文字が仏と考え味読する然るべき方法の一つであろう。
2011年11月28日月曜日
数珠の忘れ物
昨日(平成23年11月27日(日))に数珠の落とし物がありました。
法華用(日蓮宗用)数珠、茶色い梅珠八寸、ぼんぼり部分の色の珠は黄土色、房の色は紫色でした。
お心当たりの方は広済寺まで御連絡下さい。
法華用(日蓮宗用)数珠、茶色い梅珠八寸、ぼんぼり部分の色の珠は黄土色、房の色は紫色でした。
お心当たりの方は広済寺まで御連絡下さい。
2011年11月22日火曜日
枕経の連絡について
檀信徒も葬儀社も気を遣って下さって、朝7時台に電話を下さる。感謝である。
しかし、今日もそうだったが、私は朝7時代には月参りに出かけていることが多い。出先で連絡を受けることになるから、むしろ早朝の方が有り難い。大抵は朝5時に起きているからその時間帯の枕経の電話でも構わない。
そして、朝7時前の方が、枕経、通夜、葬儀の時間の段取りを考える時間があり好都合である。暇な日であれば問題ないが、得てして忙しい日に葬儀が入ることが多いからだ。
それから…檀信徒外の方が広済寺に葬儀を依頼される場合の注意である。葬儀社によっては「広済寺に電話を掛けたが留守だった」と言って別の寺院を紹介するらしい。しかし、広済寺はお寺を留守にするなどして電話に出られないことは滅多にない。そういうときは御自分で広済寺まで連絡してみて欲しい。
しかし、今日もそうだったが、私は朝7時代には月参りに出かけていることが多い。出先で連絡を受けることになるから、むしろ早朝の方が有り難い。大抵は朝5時に起きているからその時間帯の枕経の電話でも構わない。
そして、朝7時前の方が、枕経、通夜、葬儀の時間の段取りを考える時間があり好都合である。暇な日であれば問題ないが、得てして忙しい日に葬儀が入ることが多いからだ。
それから…檀信徒外の方が広済寺に葬儀を依頼される場合の注意である。葬儀社によっては「広済寺に電話を掛けたが留守だった」と言って別の寺院を紹介するらしい。しかし、広済寺はお寺を留守にするなどして電話に出られないことは滅多にない。そういうときは御自分で広済寺まで連絡してみて欲しい。
尼崎卸売市場の魚供養
尼崎市公設地方卸売市場で行われた「魚介類供養感謝祭」を勤めた。今年で第28回目である。師父から引き継いだものであるが、法要の仕方についてもいろいろと変更したいこともあるが現時点では過去のものを踏襲している。
何を変更したいかといえば、木釼修法ではなく声明による荘厳な音楽法要にしたい。もう少し施餓鬼法要の形式を取り入れたい。知堂(法要の裏方をする僧侶)を入れて、司会者とともに法要の進行を円滑にしたい。そして、もう少しリズミカルな中拍子の読経で不景気に活気を与えるようにしたい。
何を変更したいかといえば、木釼修法ではなく声明による荘厳な音楽法要にしたい。もう少し施餓鬼法要の形式を取り入れたい。知堂(法要の裏方をする僧侶)を入れて、司会者とともに法要の進行を円滑にしたい。そして、もう少しリズミカルな中拍子の読経で不景気に活気を与えるようにしたい。
2011年11月21日月曜日
廣宣寺の入寺式
今朝は『妙法蓮華経陀羅尼品第二十六』真読を読んだ。昨今、山務員さんの公休日の朝勤は要品(ようほん)を一品ずつ読んでいる。そして元政上人の『誦経文』(じゅきょうもん)を拝読している。語調が心地よいし、読経の心構えを絶えず自分に言い聞かすのに最適の文言である。
月参りと事務の他は現宗研の論文にあてた。
午後は、何時も大黒祭のお手伝いを戴いている高槻市の廣宣寺住職の入寺式が開催される。祝宴に参加。
月参りと事務の他は現宗研の論文にあてた。
午後は、何時も大黒祭のお手伝いを戴いている高槻市の廣宣寺住職の入寺式が開催される。祝宴に参加。
2011年11月19日土曜日
序品の訓読を読了
独りで朝勤しているときは、法華一部経(『法華経』を最初から最後)まで、毎日少しずつ読んでいた。
真読(漢文のまま)で読んだり訓読(書き下し文)で読んだりしていた。
山務員さんと朝勤するようになってからは、訓読での一部経は読んでいなかった。
理由は訓読の経本が折り本でないと、山務員さんが木鉦を打てない。
のばして読むところ縮めて読むところがお互いにクセがあり揃わないというもの。
そこで、服部智量師の訓読法華経を購入した。このお経本は、折り本になっているし、のばして読むところ縮めて読むところが記載されているので重宝だ。
というわけで、今月になって訓読で復活させて、今朝で『妙法蓮華経序品第一』を読み終えた。
昔と違って、朝7時頃の忙しい時間に読むので、一日に読む量はかなり短い。
真読(漢文のまま)で読んだり訓読(書き下し文)で読んだりしていた。
山務員さんと朝勤するようになってからは、訓読での一部経は読んでいなかった。
理由は訓読の経本が折り本でないと、山務員さんが木鉦を打てない。
のばして読むところ縮めて読むところがお互いにクセがあり揃わないというもの。
そこで、服部智量師の訓読法華経を購入した。このお経本は、折り本になっているし、のばして読むところ縮めて読むところが記載されているので重宝だ。
というわけで、今月になって訓読で復活させて、今朝で『妙法蓮華経序品第一』を読み終えた。
昔と違って、朝7時頃の忙しい時間に読むので、一日に読む量はかなり短い。
今年最後の東京出張か
昨日は、現宗研(現代宗教研究所)の会議で東京大田区にある宗務院まで日帰り出張をした。9月の中央教研の反省会だったのだが、あろうことか資料を忘れてしまい、微かな記憶をもとに発言したがしどろもどろになってしまった。そうだ、8日という日程を何とかして欲しいというのを忘れた。毎月8日は月例行事を開催するお寺が多いからだ。
その他、私の研究について嘱託の方と話しをした。今までは進捗がなくて申し訳なかったが、今回はある程度目星がついて、よって進捗もしている。少し、気が楽だった。芦澤和雄「反科学を越えて」様々である。
その他、私の研究について嘱託の方と話しをした。今までは進捗がなくて申し訳なかったが、今回はある程度目星がついて、よって進捗もしている。少し、気が楽だった。芦澤和雄「反科学を越えて」様々である。
2011年11月15日火曜日
勧学院 近畿教区教学研修会
11月14~15日、大阪にて開催された標記研修会を受講した。
最初の講師は伊藤 瑞叡先生。
「法華仏教より見たる輪廻転生の主体とは何か」の論
~何が生死に輪廻し、何が浄土に往生し、何が霊山に往詣するか~
大変難しい講義であった。阿頼耶識=中有ということを自分の言葉で語れるようにまで理解したいと思う。それには関連する難解な唯識の知識を高め、『倶舎論』『大毘婆沙論』の中有の説※について勉強しなくてはならない。
もう一人の講師は望月真澄先生。『祖山総登詣の意義』というお話であったが、知っているつもりの身延山について意外と知らないことが多く、興味深かった。あっという間に4時間半の講義だった。
※『阿毘達磨倶舎論分別世品第三之二』(大正新脩大藏經29巻46頁)
『阿毘達磨大毘婆沙論結蘊第二中有情納息第三之八』(大正新脩大藏經27巻361頁)
最初の講師は伊藤 瑞叡先生。
「法華仏教より見たる輪廻転生の主体とは何か」の論
~何が生死に輪廻し、何が浄土に往生し、何が霊山に往詣するか~
大変難しい講義であった。阿頼耶識=中有ということを自分の言葉で語れるようにまで理解したいと思う。それには関連する難解な唯識の知識を高め、『倶舎論』『大毘婆沙論』の中有の説※について勉強しなくてはならない。
もう一人の講師は望月真澄先生。『祖山総登詣の意義』というお話であったが、知っているつもりの身延山について意外と知らないことが多く、興味深かった。あっという間に4時間半の講義だった。
※『阿毘達磨倶舎論分別世品第三之二』(大正新脩大藏經29巻46頁)
『阿毘達磨大毘婆沙論結蘊第二中有情納息第三之八』(大正新脩大藏經27巻361頁)
2011年11月13日日曜日
近況
11/5(土) 平成23年度納めの大黒祭
11/8(火) 午前
お会式(日蓮大聖人730遠忌法要)
法話は私が致しました
内容は「諸行無常」の「行(サンスカーラ=形成作用)」の意味について
11/8(火) 午後
月例の鬼子母神会
11/9(水) 現代宗教研究所「第12回日蓮宗教化学研究発表大会」に参加
最後のイタリアのピエモンテ州でお寺を開いたタラビーニ勝亮(Tarabini Shoryo)師の特別発表は面白かった。
トリュフもワインも美味しそうな場所だが、桜も咲く場所だそうだ。一度行ってみたい気がする。
ピエモンテのお寺はワインセラーを改造したお寺。
11/8(火) 午前
お会式(日蓮大聖人730遠忌法要)
法話は私が致しました
内容は「諸行無常」の「行(サンスカーラ=形成作用)」の意味について
11/8(火) 午後
月例の鬼子母神会
11/9(水) 現代宗教研究所「第12回日蓮宗教化学研究発表大会」に参加
最後のイタリアのピエモンテ州でお寺を開いたタラビーニ勝亮(Tarabini Shoryo)師の特別発表は面白かった。
トリュフもワインも美味しそうな場所だが、桜も咲く場所だそうだ。一度行ってみたい気がする。
ピエモンテのお寺はワインセラーを改造したお寺。
2011年10月29日土曜日
納骨堂地下の湿気防止用ファン設置
今は築後かなり経っているのでモルタルも乾ききっていて大丈夫だとは思うが、以前は納骨堂地下の湿気がひどかった。
納骨堂地下の棚が湿気で化粧板がめくれたり、板が曲がったりしていて、とくに床から30~40cmくらいまでがひどかった。そこで、今秋に納骨堂地下の棚を入れ換えた。
そして、念のためパソコン用の12cmのファン4個を、納骨堂地下の床付近の四隅に設置した。
これしきの工事で、発案から一ヶ月もかかってしまった。まとまった時間がとれないこと、買い物に行く時間がないことが原因。
納骨堂地下の棚が湿気で化粧板がめくれたり、板が曲がったりしていて、とくに床から30~40cmくらいまでがひどかった。そこで、今秋に納骨堂地下の棚を入れ換えた。
そして、念のためパソコン用の12cmのファン4個を、納骨堂地下の床付近の四隅に設置した。
これしきの工事で、発案から一ヶ月もかかってしまった。まとまった時間がとれないこと、買い物に行く時間がないことが原因。
2011年10月27日木曜日
声明師会研修
日蓮宗兵庫県東部声明師会第二十周年の記念事業として、先師報恩法要を企画している。その練習として習礼(法要の練習)が教福寺(神戸市)で開催された。
会行事(法要プロデューサー)役のつもりが、欠席者が多く知堂(法要の黒子役)をした。久しぶりの知堂をして忘れていることが多く良い勉強になった。
このように行事や研修が目白押しの秋、安芸宮島の声明師会の施餓鬼法要に出仕もする予定だったが、遅々として進まない論文推敲もしなくてはならないのでキャンセルした。
本興寺参詣
10月25日、法華宗大本山本興寺に御挨拶に上がってきた。
来年の5月24日に、莚師法縁隆源会という日蓮宗内の法類の全国大会が廣済寺で開催される。廣済寺の大会のあとに本興寺に参詣する計画で、その御挨拶。
莚師法縁隆源会兵庫県支部の支部長と私でうかがい、改修を終えた十間四面の本堂、日隆上人を奉る開山堂、猊座と襖絵が荘厳な方丈を執事長自ら御案内下さった。すべてが荘厳だった。そして感謝である。
2011年10月23日日曜日
近松祭
本日は近松祭を開催した、吉田文雀師匠をはじめ来賓の方々、遠路参詣に来られた鯖江市の方々、何より準備と運営に尽力下さった地元の方々、そして檀家の方々には本当に有り難うございました。おかげさまで盛況のうちに無事開催することができました。
先週の報告 ~城崎温泉の本住寺にて声明研修~
10/20-21は兵庫県豊岡市にある本住寺(法華宗真門流)にて開催された、日蓮宗近畿教区声明師会の研修会に参加してきた。
初日は早水日秀声明導師による声明七曲などの研修、二日目は上田 尚教先生の「祖師会伽陀」の実習だった。
何時も唱える声明も、錆びやクセが付きやすいので年に何度かは早水先生や上田先生の研修を受ける、あるいは同座する法要に参加している。
「祖師会伽陀」であるが、律曲から呂曲にかわり、再び律曲に戻るところが音痴の私には難しい。普段から舌足らずで呂律(ろれつ)がまわらないし(笑)。
初日は早水日秀声明導師による声明七曲などの研修、二日目は上田 尚教先生の「祖師会伽陀」の実習だった。
何時も唱える声明も、錆びやクセが付きやすいので年に何度かは早水先生や上田先生の研修を受ける、あるいは同座する法要に参加している。
「祖師会伽陀」であるが、律曲から呂曲にかわり、再び律曲に戻るところが音痴の私には難しい。普段から舌足らずで呂律(ろれつ)がまわらないし(笑)。
2011年10月14日金曜日
先週の報告 ~ 秋はイベントが目白押し ~
10/3(月) 管区声明師会研修会
先師法要に向けた研修会。久しぶりに「三宝礼」の独礼拝を導師として句頭した。意外と憶えているものである。
最近は四弘誓願の時も数珠を綾にするらしい。その辺のアップデートが身についていなかったので勉強になった。恐らく、私の導師所作の一揖の回数が、最近の法式のアップデートにすれば多かったはずである。
10/6(木) 近松祭に来て戴く国立文楽協会に挨拶
10/23(日)に近松祭を開催するにあたり大阪日本橋にある文楽協会に挨拶に出向いた。心配していた人間国宝の吉田文雀師匠の御健康の状態であるが大丈夫とのこと。
10/7(金) 近畿教区教化研究会議
「和歌山ビッグ愛」で開催。久しぶりに高岡完匡上人の講義を受けた。三大秘法をここまで一般の方にもわかりやすく説明できるのかと感嘆した。
午後は、ワークショップ形式で分科会をした。ワークショップは初めての経験であるが、一般的な分科会と違って全員の発言機会も多く良かったと思う。
先師法要に向けた研修会。久しぶりに「三宝礼」の独礼拝を導師として句頭した。意外と憶えているものである。
最近は四弘誓願の時も数珠を綾にするらしい。その辺のアップデートが身についていなかったので勉強になった。恐らく、私の導師所作の一揖の回数が、最近の法式のアップデートにすれば多かったはずである。
10/6(木) 近松祭に来て戴く国立文楽協会に挨拶
10/23(日)に近松祭を開催するにあたり大阪日本橋にある文楽協会に挨拶に出向いた。心配していた人間国宝の吉田文雀師匠の御健康の状態であるが大丈夫とのこと。
10/7(金) 近畿教区教化研究会議
「和歌山ビッグ愛」で開催。久しぶりに高岡完匡上人の講義を受けた。三大秘法をここまで一般の方にもわかりやすく説明できるのかと感嘆した。
午後は、ワークショップ形式で分科会をした。ワークショップは初めての経験であるが、一般的な分科会と違って全員の発言機会も多く良かったと思う。
2011年10月3日月曜日
納骨堂の地下の進捗状況
9月30日から今朝にかけて納骨堂地下の調査をして、全ての遺骨に命日・戒名・俗名を書いたテプラのシールを貼り付けた。住職になってから8年余り、前々からしようと思っていたことである。
そして、やはり下記のような遺骨や位牌が出てきた。
・施主と連絡がとれず、50回忌を越えた遺骨や位牌
・俗名や施主のわからない、明らかに33回忌を越えた遺骨や位牌
これらは、来年に建立予定の合祀墓に埋葬することにする。もちろん、その旨を掲示板やネット(印刷やコピー不可能なPDF)で掲示してからにするつもり。
そして、今日は納骨堂地下の遺骨と位牌を全て出して、棚を入れ換え作業をしている。作業が終わってから今晩にでもアースレッドで消毒をするつもりである。
そして、やはり下記のような遺骨や位牌が出てきた。
・施主と連絡がとれず、50回忌を越えた遺骨や位牌
・俗名や施主のわからない、明らかに33回忌を越えた遺骨や位牌
これらは、来年に建立予定の合祀墓に埋葬することにする。もちろん、その旨を掲示板やネット(印刷やコピー不可能なPDF)で掲示してからにするつもり。
そして、今日は納骨堂地下の遺骨と位牌を全て出して、棚を入れ換え作業をしている。作業が終わってから今晩にでもアースレッドで消毒をするつもりである。
2011年9月30日金曜日
2011年9月28日水曜日
お焚き上げの御札とダイオキシン
檀信徒や村の方々のお焚き上げをして困ったことがある。
それは、プラスチック製の御札、ナイロンでくるまれた御札、御札をレジ袋やビニール袋でくるんだまま「古い御札入れ」に入れて帰られることである。
ダイオキシンも気になるし、焼いたときの臭いが気になる、それでなくとも公園でたたずむ人や近隣から119番通報がある。消防署に届けてある煙と臭いとダイオキシンを出さないとされる焼却炉で燃やしていてもである。
どちらにしても、私自身がその煙を吸うわけであるし、公園でたたずむ人や、近隣の方に、うちはややこしい物は燃やしていない。
木や紙の御札 落ち葉や枝 卒塔婆
などお寺でお焚き上げしたり燃やしたりせざるを得ないものしか燃やしていない。と、胸を張って言えるようにしているつもりだ。だから、時にはプラスチック、ナイロン、ビニールなどに気づいて、袖口を煤で真っ黒にしながらそれらを排除している。
どうか、檀信徒の方も村の方もプラスチック、ナイロン、ビニールをお焚き上げの箱に入れないようにして欲しい。
それは、プラスチック製の御札、ナイロンでくるまれた御札、御札をレジ袋やビニール袋でくるんだまま「古い御札入れ」に入れて帰られることである。
ダイオキシンも気になるし、焼いたときの臭いが気になる、それでなくとも公園でたたずむ人や近隣から119番通報がある。消防署に届けてある煙と臭いとダイオキシンを出さないとされる焼却炉で燃やしていてもである。
どちらにしても、私自身がその煙を吸うわけであるし、公園でたたずむ人や、近隣の方に、うちはややこしい物は燃やしていない。
木や紙の御札 落ち葉や枝 卒塔婆
などお寺でお焚き上げしたり燃やしたりせざるを得ないものしか燃やしていない。と、胸を張って言えるようにしているつもりだ。だから、時にはプラスチック、ナイロン、ビニールなどに気づいて、袖口を煤で真っ黒にしながらそれらを排除している。
どうか、檀信徒の方も村の方もプラスチック、ナイロン、ビニールをお焚き上げの箱に入れないようにして欲しい。
大阪三島の布教師会の訪問
昨日、大阪三島の布教師会が広済寺に来られた。
広済寺と近松門左衛門、そして妙見宮について説明。
また、妙見信仰で成り立っていた広済寺が、明治維新の廃仏毀釈や神仏分離令の混乱で、妙見宮の堂宇と土地を失い困窮した状況を語り、そこから昭和後期に復興した話しをした。三離れの厳しい寺院運営の時代に役立つ教訓はないかを問いかけた。
広済寺と近松門左衛門、そして妙見宮について説明。
また、妙見信仰で成り立っていた広済寺が、明治維新の廃仏毀釈や神仏分離令の混乱で、妙見宮の堂宇と土地を失い困窮した状況を語り、そこから昭和後期に復興した話しをした。三離れの厳しい寺院運営の時代に役立つ教訓はないかを問いかけた。
2011年9月26日月曜日
2011年9月13日火曜日
中央教化研究会議に出席
9月7日(水)8日(木)日蓮宗宗務院で開催された「第44回中央教化研究会議」に参加してきた。毎月8日の広済寺月例行事の本堂回向と鬼子母神会を名間玄洸上人に任せて参加したのは、スタッフの一員であるからだ。
本年のテーマは「復興の教化学としての宮澤賢治 - イーハトヴの実現に向けて」である。
宮澤賢治に造詣の深い現宗研所長の三原正資師のプレゼンテーション(基調報告)、
宗教学者の正木晃先生の基調講演、
分科会、そして宮澤和樹先生(林風舎代表取締役)の記念公園で締めくくった。
作品や文章からは伝わらない宮澤賢治の人となり、背景にある仏教観などなどに触れて有意義であった。如何せん、時間があればもっと宮澤賢治を味読したい。
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ 看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテ ソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテ コハガラナクテモイヽトイヒ
宮澤賢治のこの 「行って」 を大切にして生きていきたいと思った。
2011年9月3日土曜日
2011年8月19日金曜日
町会地図の広告中止
長年広告を出していた日本特殊地図協会の広告を中止しました。
理由は年契約ではなく、10ヶ月契約だからです。
まず、10ヶ月契約なので何年何月から何年何月という計算がややこしく、しかも契約期間と支払い有効期間がだんだんずれてきていています。三ヶ所の町会地図と契約していましたが、契約や集金の度に台帳を見て確認しなくてはならないのが煩わしく、毎回(多いときは年6回も)担当者とすったもんだします。担当者も嫌な思いをされるでしょうし、当方にも負担です。
また、10ヶ月契約なのに年一度の発行というのが納得できません。
理由は年契約ではなく、10ヶ月契約だからです。
まず、10ヶ月契約なので何年何月から何年何月という計算がややこしく、しかも契約期間と支払い有効期間がだんだんずれてきていています。三ヶ所の町会地図と契約していましたが、契約や集金の度に台帳を見て確認しなくてはならないのが煩わしく、毎回(多いときは年6回も)担当者とすったもんだします。担当者も嫌な思いをされるでしょうし、当方にも負担です。
また、10ヶ月契約なのに年一度の発行というのが納得できません。
2011年8月8日月曜日
2011年8月5日金曜日
「檀信徒研修道場」参加者募集
広済寺檀信徒の方で、日蓮宗近畿教区「檀信徒研修道場」に参加の方を募集しております。
・日程 平成23年10月2日(日)~3日(月)
・場所 京都市本山立本寺
・費用 12,000円
・〆切 9月10日
興味のある方は、住職までメールを下さい。
・日程 平成23年10月2日(日)~3日(月)
・場所 京都市本山立本寺
・費用 12,000円
・〆切 9月10日
興味のある方は、住職までメールを下さい。
2011年7月27日水曜日
納骨堂の大掃除と今後について
亡母から納骨堂の管理を引き継いで2年8ヶ月ですが、昨日7月26日は納骨堂の大掃除をしました。
下から見上げていると気づきませんでしたが、遺骨棚の埃が尋常ではありませんでした。さらに、参詣者が放置した供物を食べたと思われる虫(ゴキブリ?)や動物(ヤモリ?)などの糞が酷かったです。
納骨棚から14年前の1997年10月上旬製造の缶ビールも出てきましたし、ドライフルーツになってしまった果物の供物も出てきました。ベトベトに溶けたお菓子のまわりに無数の虫の糞がある場所もありました。近くにはヤモリがいました。
また、納骨棚の前の棚には、花瓶や仏具あるいは供物等が置かれています。花瓶には腐った水が放置されていたり、カビが生えたり、衛生的にも見栄えもよくありません。何よりも掃除の妨げになります。掃除のため一時的に撤去しましたが、撤去する際に水がこぼれたり(小さな花瓶に大きな花がさしてあって転けやすいものもありました)、お盆だと思って持ち上げたら薄っぺらいプラスチックに香炉がおいてあり、灰がこぼれ、そこに花瓶の水がこぼれでドロドロになり大変でした。
また、納骨棚の拭き掃除をするには遺骨や位牌を一旦別の場所に移動しなければなりません。その時に、納骨棚の供物や仏具あるいは故人への手紙などがあることは紛失や場所がわからなくなるだけでなく、掃除の手間と時間が増えて大変です。合計500もの遺骨や位牌を動かすわけですから、配慮いただければと思います。2人で6時間をかけて掃除をしましたが、ガラス棚の掃除が精一杯でした。ガラス棚の下や地下の掃除は今日以後に考えています。
現時点で以下のように考えています。
・納骨堂に個人の仏具を置くことを禁止する (阪神大震災の時にもアナウンスしたはず)
それらは次回の納骨棚の掃除のときに撤去する
・納骨堂の供物は供えた方が責任をもって下げる (下げられない供物は持ち帰る)
下から見上げていると気づきませんでしたが、遺骨棚の埃が尋常ではありませんでした。さらに、参詣者が放置した供物を食べたと思われる虫(ゴキブリ?)や動物(ヤモリ?)などの糞が酷かったです。
納骨棚から14年前の1997年10月上旬製造の缶ビールも出てきましたし、ドライフルーツになってしまった果物の供物も出てきました。ベトベトに溶けたお菓子のまわりに無数の虫の糞がある場所もありました。近くにはヤモリがいました。
また、納骨棚の前の棚には、花瓶や仏具あるいは供物等が置かれています。花瓶には腐った水が放置されていたり、カビが生えたり、衛生的にも見栄えもよくありません。何よりも掃除の妨げになります。掃除のため一時的に撤去しましたが、撤去する際に水がこぼれたり(小さな花瓶に大きな花がさしてあって転けやすいものもありました)、お盆だと思って持ち上げたら薄っぺらいプラスチックに香炉がおいてあり、灰がこぼれ、そこに花瓶の水がこぼれでドロドロになり大変でした。
また、納骨棚の拭き掃除をするには遺骨や位牌を一旦別の場所に移動しなければなりません。その時に、納骨棚の供物や仏具あるいは故人への手紙などがあることは紛失や場所がわからなくなるだけでなく、掃除の手間と時間が増えて大変です。合計500もの遺骨や位牌を動かすわけですから、配慮いただければと思います。2人で6時間をかけて掃除をしましたが、ガラス棚の掃除が精一杯でした。ガラス棚の下や地下の掃除は今日以後に考えています。
現時点で以下のように考えています。
・納骨堂に個人の仏具を置くことを禁止する (阪神大震災の時にもアナウンスしたはず)
それらは次回の納骨棚の掃除のときに撤去する
・納骨堂の供物は供えた方が責任をもって下げる (下げられない供物は持ち帰る)
2011年7月21日木曜日
防犯センサー設置終了
先月月末と今月はじめの夜間の不審者侵入に対応して防犯センサーを設置していましたが、更に人感センサーを大幅に追加しました。
檀信徒の皆様には、あちらこちらに設置されたセンサーライトや人感センサーの作動が目障りかもしれませんが、賽銭泥棒が多発や、数次にわたる夜間の不審者侵入への対処によるものです。お許し頂ければ幸甚です。
檀信徒の皆様には、あちらこちらに設置されたセンサーライトや人感センサーの作動が目障りかもしれませんが、賽銭泥棒が多発や、数次にわたる夜間の不審者侵入への対処によるものです。お許し頂ければ幸甚です。
蓮の追肥をしました
先週くらいが蓮華の開花ピークだったかも知れない。
ともかく、今年は一ヶ月毎の追肥ではなく、一回の量を半減して月2回の追肥を施している。
ただし、北側墓地にある蓮は量をかえず月2回追肥している。2年間植えかえをしていないからだ。小さな葉っぱが無数に茂ってほとんど開花がない。村の檀家さんには盂蘭盆の飾りにどうぞ葉っぱを切って持ち帰って下さいと言っている。
ともかく、今年は一ヶ月毎の追肥ではなく、一回の量を半減して月2回の追肥を施している。
ただし、北側墓地にある蓮は量をかえず月2回追肥している。2年間植えかえをしていないからだ。小さな葉っぱが無数に茂ってほとんど開花がない。村の檀家さんには盂蘭盆の飾りにどうぞ葉っぱを切って持ち帰って下さいと言っている。
2011年7月20日水曜日
2011年7月6日水曜日
不審者侵入に備えて
夜間に侵入されやすい場所にフェンスガードを取り付けた。これは、フェンス上部などに設置するステンレス製突起物が無数にあるものだ。
また、赤外線センサーや開閉センサーを数ヶ所に取り付けた。夜間にセンサー作動があれば、すぐに番犬(大型猟犬)を放し、監視カメラを注視して侵入者を確認したら即刻110番通報すことにする。
更に、点灯させる常夜灯の数を増やしたり、防犯グッズを一ヶ所に纏めて不審者侵入に備えている。
7-8年前に数次にわたり侵入を受けたので、今般の2回で終わらないと警戒している。
また、赤外線センサーや開閉センサーを数ヶ所に取り付けた。夜間にセンサー作動があれば、すぐに番犬(大型猟犬)を放し、監視カメラを注視して侵入者を確認したら即刻110番通報すことにする。
更に、点灯させる常夜灯の数を増やしたり、防犯グッズを一ヶ所に纏めて不審者侵入に備えている。
7-8年前に数次にわたり侵入を受けたので、今般の2回で終わらないと警戒している。
追肥をしました
昨年までは一ヶ月に一度追肥をしていましたが、今年は2-3週間に一度に増やしました。その分、一回の追肥の量を半分にしています。
理由は鉢の水質の悪化です。黄色い液体が浮いたり、油かすの油が水面で薄膜干渉の虹色の膜を作ったり、ボウフラ駆除係の金魚が死んだり…。だから、一回の追肥量を減らして、頻度を増やしました。
理由は鉢の水質の悪化です。黄色い液体が浮いたり、油かすの油が水面で薄膜干渉の虹色の膜を作ったり、ボウフラ駆除係の金魚が死んだり…。だから、一回の追肥量を減らして、頻度を増やしました。
2011年7月5日火曜日
再度不審者侵入
6月27日に続いて、7月3日にも深夜の境内侵入者があった。
今回は侵入者を番犬が駆逐してくれた。
前回は納骨堂侵入であったが、今回は賽銭泥棒が目的である。
それにしても一週間に2回も深夜の侵入者。現在の監視カメラと番犬などによる防犯では不足なようである。不審者に対するセンサーや、塀をのりこえられないようにするなど対策を更に充実することにする。
今回は侵入者を番犬が駆逐してくれた。
前回は納骨堂侵入であったが、今回は賽銭泥棒が目的である。
それにしても一週間に2回も深夜の侵入者。現在の監視カメラと番犬などによる防犯では不足なようである。不審者に対するセンサーや、塀をのりこえられないようにするなど対策を更に充実することにする。
2011年6月28日火曜日
昨夜11時前に不審者侵入
塀を乗り越えて出入りした不審者が納骨堂を物色していた。当方はモニターカメラで気づいていたが、侵入時間にちょうど檀信徒の枕経の電話がはいっていたので対応が遅れた。
番犬(大型の猟犬)を放すことも考えたが、不審者が大怪我をする可能性があるので今回はためらった。しかし、次回は番犬とともに対処する。檀信徒のかけがえのない大切な遺骨を盗み出す不届き者には覚悟してもらうことにする。
夜遅くに7-8名の警察官に来て戴き大騒ぎだった。東警察署の皆様には感謝致する。
番犬(大型の猟犬)を放すことも考えたが、不審者が大怪我をする可能性があるので今回はためらった。しかし、次回は番犬とともに対処する。檀信徒のかけがえのない大切な遺骨を盗み出す不届き者には覚悟してもらうことにする。
夜遅くに7-8名の警察官に来て戴き大騒ぎだった。東警察署の皆様には感謝致する。
2011年6月27日月曜日
屋根の落ち葉除去
今日・明日は瓦屋さんに来て頂いている。境内の楠の葉が、妙見堂、妙福稲荷堂、納骨堂、庫裡の屋根に積もり、一部は樋に詰まっている。
庫裡や妙見堂の屋根は高くて素人には危険なので、瓦屋さんに落ち葉の除去をお願いしている。
庫裡や妙見堂の屋根は高くて素人には危険なので、瓦屋さんに落ち葉の除去をお願いしている。
2011年6月25日土曜日
2011年6月23日木曜日
2011年6月16日木曜日
2011年5月29日日曜日
蓮の鉢に金魚を放した
金魚(ヒブナ)100匹を買ってきて、蓮の鉢約30鉢に放流した。目的は、ボウフラの駆除である。
例年より遅く放流したのは、蓮の葉が十分茂らないと、金魚の隠れ場所がなくカラスと犬の餌食となるからである。生存率を上げるため。
しかし、既に無数のボウフラが繁殖して1鉢あたり金魚3匹の割ではボウフラ駆除には不足かも知れない。また、例年2~3割の金魚が環境に合わずに死に、5割の金魚がカラスなどの鳥類にやられる。あと、うちの番犬のうち1匹が金魚を捕まえて食べる。来春までの生存率は1-2割ほど。
生存率が低いので、1鉢あたり5匹すなわち150匹ほど放流するべきだった。
例年より遅く放流したのは、蓮の葉が十分茂らないと、金魚の隠れ場所がなくカラスと犬の餌食となるからである。生存率を上げるため。
しかし、既に無数のボウフラが繁殖して1鉢あたり金魚3匹の割ではボウフラ駆除には不足かも知れない。また、例年2~3割の金魚が環境に合わずに死に、5割の金魚がカラスなどの鳥類にやられる。あと、うちの番犬のうち1匹が金魚を捕まえて食べる。来春までの生存率は1-2割ほど。
生存率が低いので、1鉢あたり5匹すなわち150匹ほど放流するべきだった。
2011年5月24日火曜日
結構ハードな一日
朝のうちは近所の月参りと自坊での七回忌。昼から、山陰線胡麻駅(福知山と亀岡の中間くらい)で墓回向、箕面市で祥月命日、大阪の大和田で月参り、そして北神戸の鈴蘭台で通夜。14時間勤務で京阪神で220km走破。でも、大過なく充実していた一日だったので疲れ無し。
2011年5月22日日曜日
2011年5月20日金曜日
広済寺山門前の道路工事終了
以前、ホームページで予告しておりました工事ですが、昨日までに終了したようです。
広済寺南面の東西に走る道は石畳になっておりすが、痛みが激しくなっており補修が必要だったようです。工事も済んだようで綺麗になっております。
広済寺南面の東西に走る道は石畳になっておりすが、痛みが激しくなっており補修が必要だったようです。工事も済んだようで綺麗になっております。
2011年5月19日木曜日
黄色い睡蓮も咲きました
広済寺境内西側の睡蓮鉢に黄色い睡蓮が咲きました。去年と今年は植えかえをしていませんし、追肥もしていません。そのせいか小ぶりです。Mariacea Chromatella (マリアセア・クロマティラ)という種類。
2011年5月18日水曜日
比叡山の横川定光院に団体参拝
平成23年5月17日(火)、檀信徒と住職46名で横川定光院(よかわ じょうこういん)に参詣してきました。定光院は日蓮聖人が比叡山に遊学をされた霊蹟です。
定光院へは山道を歩く必要がありますが、足の不自由な方には定光院のスタッフの車で送迎して戴きました。都会の喧噪を離れて、新緑の山道を歩くことはとても気持ちよかったです。
横川定光院の日蓮聖人像
浮御堂(満月寺)を観光して帰途につきました。
2011年5月16日月曜日
福知山線第七回忌のコンサートの報告のページ作成
バタバタ忙しくてなかなか作成できなかったのですが、やっと福知山線列車事故第七回忌法要と、雅楽・舞楽コンサートの報告のホームページができあがりました。 宜しければ、http://www.kosaiji.org/archive/20110424/ を御覧下さい。
ついでに広済寺ホームページより当ブログ「住職のひとりごと」にリンクをしました。
ついでに広済寺ホームページより当ブログ「住職のひとりごと」にリンクをしました。
2011年5月15日日曜日
登録:
投稿 (Atom)