2011年7月27日水曜日

納骨堂の大掃除と今後について

亡母から納骨堂の管理を引き継いで2年8ヶ月ですが、昨日7月26日は納骨堂の大掃除をしました。

下から見上げていると気づきませんでしたが、遺骨棚の埃が尋常ではありませんでした。さらに、参詣者が放置した供物を食べたと思われる虫(ゴキブリ?)や動物(ヤモリ?)などの糞が酷かったです。

納骨棚から14年前の1997年10月上旬製造の缶ビールも出てきましたし、ドライフルーツになってしまった果物の供物も出てきました。ベトベトに溶けたお菓子のまわりに無数の虫の糞がある場所もありました。近くにはヤモリがいました。

また、納骨棚の前の棚には、花瓶や仏具あるいは供物等が置かれています。花瓶には腐った水が放置されていたり、カビが生えたり、衛生的にも見栄えもよくありません。何よりも掃除の妨げになります。掃除のため一時的に撤去しましたが、撤去する際に水がこぼれたり(小さな花瓶に大きな花がさしてあって転けやすいものもありました)、お盆だと思って持ち上げたら薄っぺらいプラスチックに香炉がおいてあり、灰がこぼれ、そこに花瓶の水がこぼれでドロドロになり大変でした。

また、納骨棚の拭き掃除をするには遺骨や位牌を一旦別の場所に移動しなければなりません。その時に、納骨棚の供物や仏具あるいは故人への手紙などがあることは紛失や場所がわからなくなるだけでなく、掃除の手間と時間が増えて大変です。合計500もの遺骨や位牌を動かすわけですから、配慮いただければと思います。2人で6時間をかけて掃除をしましたが、ガラス棚の掃除が精一杯でした。ガラス棚の下や地下の掃除は今日以後に考えています。

現時点で以下のように考えています。

・納骨堂に個人の仏具を置くことを禁止する (阪神大震災の時にもアナウンスしたはず)
 それらは次回の納骨棚の掃除のときに撤去する

・納骨堂の供物は供えた方が責任をもって下げる (下げられない供物は持ち帰る)

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