2011年9月28日水曜日

お焚き上げの御札とダイオキシン

檀信徒や村の方々のお焚き上げをして困ったことがある。

それは、プラスチック製の御札、ナイロンでくるまれた御札、御札をレジ袋やビニール袋でくるんだまま「古い御札入れ」に入れて帰られることである。

ダイオキシンも気になるし、焼いたときの臭いが気になる、それでなくとも公園でたたずむ人や近隣から119番通報がある。消防署に届けてある煙と臭いとダイオキシンを出さないとされる焼却炉で燃やしていてもである。

どちらにしても、私自身がその煙を吸うわけであるし、公園でたたずむ人や、近隣の方に、うちはややこしい物は燃やしていない。

 木や紙の御札  落ち葉や枝  卒塔婆

などお寺でお焚き上げしたり燃やしたりせざるを得ないものしか燃やしていない。と、胸を張って言えるようにしているつもりだ。だから、時にはプラスチック、ナイロン、ビニールなどに気づいて、袖口を煤で真っ黒にしながらそれらを排除している。

どうか、檀信徒の方も村の方もプラスチック、ナイロン、ビニールをお焚き上げの箱に入れないようにして欲しい。

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