2011年9月30日金曜日
2011年9月28日水曜日
お焚き上げの御札とダイオキシン
檀信徒や村の方々のお焚き上げをして困ったことがある。
それは、プラスチック製の御札、ナイロンでくるまれた御札、御札をレジ袋やビニール袋でくるんだまま「古い御札入れ」に入れて帰られることである。
ダイオキシンも気になるし、焼いたときの臭いが気になる、それでなくとも公園でたたずむ人や近隣から119番通報がある。消防署に届けてある煙と臭いとダイオキシンを出さないとされる焼却炉で燃やしていてもである。
どちらにしても、私自身がその煙を吸うわけであるし、公園でたたずむ人や、近隣の方に、うちはややこしい物は燃やしていない。
木や紙の御札 落ち葉や枝 卒塔婆
などお寺でお焚き上げしたり燃やしたりせざるを得ないものしか燃やしていない。と、胸を張って言えるようにしているつもりだ。だから、時にはプラスチック、ナイロン、ビニールなどに気づいて、袖口を煤で真っ黒にしながらそれらを排除している。
どうか、檀信徒の方も村の方もプラスチック、ナイロン、ビニールをお焚き上げの箱に入れないようにして欲しい。
それは、プラスチック製の御札、ナイロンでくるまれた御札、御札をレジ袋やビニール袋でくるんだまま「古い御札入れ」に入れて帰られることである。
ダイオキシンも気になるし、焼いたときの臭いが気になる、それでなくとも公園でたたずむ人や近隣から119番通報がある。消防署に届けてある煙と臭いとダイオキシンを出さないとされる焼却炉で燃やしていてもである。
どちらにしても、私自身がその煙を吸うわけであるし、公園でたたずむ人や、近隣の方に、うちはややこしい物は燃やしていない。
木や紙の御札 落ち葉や枝 卒塔婆
などお寺でお焚き上げしたり燃やしたりせざるを得ないものしか燃やしていない。と、胸を張って言えるようにしているつもりだ。だから、時にはプラスチック、ナイロン、ビニールなどに気づいて、袖口を煤で真っ黒にしながらそれらを排除している。
どうか、檀信徒の方も村の方もプラスチック、ナイロン、ビニールをお焚き上げの箱に入れないようにして欲しい。
大阪三島の布教師会の訪問
昨日、大阪三島の布教師会が広済寺に来られた。
広済寺と近松門左衛門、そして妙見宮について説明。
また、妙見信仰で成り立っていた広済寺が、明治維新の廃仏毀釈や神仏分離令の混乱で、妙見宮の堂宇と土地を失い困窮した状況を語り、そこから昭和後期に復興した話しをした。三離れの厳しい寺院運営の時代に役立つ教訓はないかを問いかけた。
広済寺と近松門左衛門、そして妙見宮について説明。
また、妙見信仰で成り立っていた広済寺が、明治維新の廃仏毀釈や神仏分離令の混乱で、妙見宮の堂宇と土地を失い困窮した状況を語り、そこから昭和後期に復興した話しをした。三離れの厳しい寺院運営の時代に役立つ教訓はないかを問いかけた。
2011年9月26日月曜日
2011年9月13日火曜日
中央教化研究会議に出席
9月7日(水)8日(木)日蓮宗宗務院で開催された「第44回中央教化研究会議」に参加してきた。毎月8日の広済寺月例行事の本堂回向と鬼子母神会を名間玄洸上人に任せて参加したのは、スタッフの一員であるからだ。
本年のテーマは「復興の教化学としての宮澤賢治 - イーハトヴの実現に向けて」である。
宮澤賢治に造詣の深い現宗研所長の三原正資師のプレゼンテーション(基調報告)、
宗教学者の正木晃先生の基調講演、
分科会、そして宮澤和樹先生(林風舎代表取締役)の記念公園で締めくくった。
作品や文章からは伝わらない宮澤賢治の人となり、背景にある仏教観などなどに触れて有意義であった。如何せん、時間があればもっと宮澤賢治を味読したい。
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ 看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテ ソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテ コハガラナクテモイヽトイヒ
宮澤賢治のこの 「行って」 を大切にして生きていきたいと思った。
2011年9月3日土曜日
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